絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
「まだ…あたしはお世話になっていいんですか…?」
「勿論ですよ。
岬の事を、これからも支えてやって下さい。
…よろしくお願いします」
「…はい!」
正直、不安だった。
岬サマと亨さんとの関係が戻れば…
岬サマはあたしを捨てて、ここで暮らし始めるんじゃないかって。
でも…実際は違った。
ひとりぼっちじゃない。
岬サマがいてくれるんだ。
…ありがとうを言いたいのは、あたしの方だ。
亨さんに満面の笑みで会釈をすると、あたしも部屋を出た。
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