絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-



確かにそうだ。


あたしの誕生日プレゼントが岬サマで、

岬サマの誕生日プレゼントがあたし。



…なんだか、運命って感じがする。




「…俺にくれたプレゼントなんだから、一生離さねーからな。

覚悟しとけよ!」



「あたしだって…離してやらないもん!」




抱き合っていた身体を少しだけ離す。


そして…




「ずっと触れたくてしょうがなかった。

…やっと、琴弥を身体で感じられるな」




あたしの唇に、

岬サマの唇が、


…ゆっくりと重なった。




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