絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-






「うぅっ…」



「涙まで流して、よほど嬉しいんだな?」



「当たり前じゃんか!あたしは…ずっと岬サマを追いかけていたんだから…」




そんな他愛のない会話をしながら、あたし達はベッドに倒れこんでいく。


岬サマの部屋で、愛を確かめ合う為に。




「出来るだけ、優しくするから」



「岬サマ…」




そんな些細な言葉にも、今のあたしは充分に反応する。


恥ずかしくなって、咄嗟に顔を隠した。




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