俺様、先生、執事、幼なじみ、不良、ヤンキー、モヤシ様。
もそもそ。


チャブ台の奥に敷いている布団が怪しい動き…。


もそもそ。


また、怪しく動く。


俺は、怪しく動く布団に恐る恐る近づこうと立ち上がった。


もそもそ。


やはり、怪しい。


もそもそ、もそもそ~ん。


そして、布団の近くに到着すると、(3歩で到着)怪しく動く理由が分かった。


布団の中で、気持ちよさそうに寝ているあの謎の女が…。



そうだな。朝早くから、依頼に来たんだから、そりゃ眠たいよな。



……なら、こんな時間に来るなー!


小さなチャブ台をつい、力いっぱいひっくり返した。



……ポキーン。



折れちゃった。



チャブ台をひっくり返す前に、一応、モヤシ茶入りのモヤカップは、畳の上に避難させていた。


急いで、それを飲み、これからどうしようか考える。
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