俺様、先生、執事、幼なじみ、不良、ヤンキー、モヤシ様。
いや、考えるまでもない。


ゆっくり、モヤシ茶を飲み干して、俺は、すぐ行動に出た。


気持ちよさそうに俺の布団で寝る女。


まずは、この女を起こさないと…。


「すいません…ちょっと…」


布団の上から、軽く揺すりつつ声をかけた。


しかし、女は起きない。


「ちょっと…起きて下さい…」



揺すって、揺すって、何度も揺する。


これをどのぐらい続けた事か。


ホントにぐっすり眠っている謎の女。
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