俺様、先生、執事、幼なじみ、不良、ヤンキー、モヤシ様。
午前9時。


改めて、モヤシ茶を淹れなおした。


今回は、作ってる最中に女の動きを見ながら。



また寝られたりすると、無駄なページ数が増えてしまうからね。


現に、無駄なページがすでに数ページ。


温かいモヤシ茶を二つ手に持ち、女がおとなしく座るちゃぶ台の方へ運び、


さっきの話の続きを聞いた。



俺が持ってきたモヤシ茶に、異常な程の疑う目。


「大丈夫です。美味しいお茶ですから…モヤシ茶です。」


「飲んで、体調不良になったら…キャハ!」



体調不良になったら?


何されるんだ!


女は、怪しく笑みをこぼしてモヤシ茶を口にした。


俺の心臓は激しく動揺しながらも、女の感想を待つ。
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