ばぶる
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慶太(以下:慶) 「おおおおお!!!!!三月と真亜莉じゃね?」

涼(以下:涼) 「だな-!?!?!?!?!?ゆーたー!」

祐太(以下:祐) 「は?涼何いってんだし!?ってか涼-!!ほらほら!」

涼 「ンだよ!!」

慶 「分かってんだろ!?!?!?」

涼 「何がだよ!」

祐&慶 「「好きなんだろ?」」

祐 「か・…もが!?!?」

慶 「涼!?何してんだし!可哀想だろ?祐太が。」

涼 「はあああ!?慶太も祐太もずるいんだよ!!」

祐&慶 「「何が?」」

涼 「席近いじゃん?それがずりぃんだよ!」

慶 「変わってやろーか?」

涼 「別いいし。それに変わってもらう理由ねえもん。」

祐 「ふーん。なら別に。」



俺は…ただ…好きだった。
いや,今もすっげえ好き。
だけど届かない気がしている。
アイツ…あいつには好きな奴がいるって分かってるから。
好きな人のことなんか見てれば分かる。俺はそう思ってる。

窓辺に座る彼女を見ながら,そう思った。
いつか届くようにと,願いつつ,出来れば彼女には幸せになってもらいたいという願いが混ざり合っている。

今はまだ届かなくていいから。
そう…今はまだ。



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