ばぶる

そうこうしているうちに,入学式も終わり,生徒は帰ることになった。


みさ 「もう帰るのか-。寂しいね…」

祐 「明日があんじゃん!?」

みさ 「そうだけどさ-,明日じゃダメなことだってあるじゃん。」

祐 「まあな。」

みさ 「そうだ!帰って着替えたら,遊ばない?」

祐 「誰と?」

みさ 「え?うちと,祐太と慶太と曖と涼と,結衣で。」

ゆ 「うち!?!?!?!?!?!?いいの?」

みさ 「いいに決まってるじゃん!なんだったら,友達の真亜莉ちゃんも誘っていいよ。」

ゆ 「本当に…?」

みさ 「いいのいいの!話したいこともあるし!」

ゆ 「ありがとう!」

みさ 「真亜莉ちゃ-ん!」

真 「美砂ちゃん?何?」

みさ 「今日の午後からってあいてる?」

真 「ゴメン!これから両親の都合で挨拶に行かなきゃなんだ…ゴメン!」

みさ 「いいよ-じゃあまたの機会でね!」

真 「本当にゴメンね…」

みさ 「じゃあ6人だね!!」

祐 「馬路かよ-!」

慶 「俺も?」

みさ 「当たり前でしょ?」

慶 「ああああ!ドコに集合すんの?」

みさ 「駅前のファーストフード店の窓側のどっか。」

慶 「分かった。」

祐 「何時?」

みさ 「2時くらい?」

ゆ 「楽しみだね!」

みさ 「結衣が知らないことトカいっぱい教えたげる!」

ゆ 「ありがとおおおおおおお!」

曖 「このままじゃダメなの?」

祐 「ダメだろ-!ましてや1年生だし。」

曖 「そうだよね-。分かった!じゃっまた後で!」

みさ 「了解!」

ゆ 「あのさ…」

みさ 「?」
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