ばぶる

曖 「あんね,涼には,双子の妹の"凛"って子が居たの。
  でも,両親の都合で,涼のお母さんとお父さんは別れた。それで,涼はお父さんの方へ。凛はお母さんの方へといったの。
  それがあったのは,小5くらいのときだったカらまだ新しい記憶ってところ。
  凛は,涼と違って面白いって訳でもなく,時代に着いて行ってるって感じだったからいつも楽しかった。」





そういう人の過去を聞くのは初めてだった。
だからまだ,どうやって受け止めていいのか分からなかった。
でも,曖が着いていてくれたから,最後まで聞けたんだと思う。


凛ちゃん



一度でもいいから会ってみたかったなあ!


涼に似てるのかな…?


今は,そうのん気に考える事しか出来ない。
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