彼は私の子供です。




私は健太に、何も聞かなかったし言わなかった。





ただ心の整理をしてた。




もう無理だし。




お金を何使ったかなんて。





もうどうでもいい。




興味ないし。





気持ちが冷めていくのがわかる。




私は健太とキスをすることすら避けた。




きっと健太も。






どうにもならないことを感じてたのかもしれない。





< 119 / 300 >

この作品をシェア

pagetop