彼は私の子供です。
「着いたよ~!でも全然道がわからない(笑)沙知が教えてくれた住所の近くに、コンビニがあるんだけど…」
うわっ。
本当に来たんだ!
今さらびっくりしたんだけど(笑)
「了解です。そのコンビニに行くから、ちょっと待っててね」
私は急いで部屋を出た。
歩きながら、たかちゃんとは電話で話してて。
コンビニが近づくにつれ、緊張してきたんだけど。
コンビニの目の前には、車が一台止まってて。
たかちゃんはコンビニでタバコを買ってるらしく。
私はコンビニの目の前まで来たところで外からコンビニの中を覗いた。
あ、いた。
私の瞳には、たかちゃんがレジで会計をしてる姿が映ってる。
「たかちゃん、着いたよ。外で待ってるね」
そう言って電話を切った。
久しぶりに見たたかちゃん。
かっこよかった。