siganai
ずっと探していました。もし本当に泰三さんであれば、メールを下さい。

そんな内容のメールの最後に、漢字で見慣れた名前がそこにあった。

僕は、しばらく考え、自分の携帯で返信することにした。

まだ信用できなかった僕は会社のパソコンで返信することを嫌った。



久しぶり!びっくりした!15年ぶりぐらいか~



送った内容は、こんな感じの短い言葉だった。



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