本の間に挟まれたオシバナ…
梨華は部屋番号を確認するとドアを開けた。

「おっ!来た来た」

すでに歌い始めている男子メンバー。

マイクを握っていた茶髪の男子が手招きした。

「そこら辺座って」

奈津子たちはソファーと椅子に別れて座った。

「じゃあ早速自己ショからしようか」
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