本の間に挟まれたオシバナ…
そのことに気付いた奈津子は動揺した。
いつも頭の中には充がいたのに。
充が一番だったのに。
それが過去形になっている。
直樹を好きになった…?
気付けば膨れ上がるのが恋心。
奈津子の頭に直樹の姿が蘇る。
昨日あったばかりで、たった一日しか一緒にいなかった。
けれど想いは充よりもはるかに大きい。
いつも頭の中には充がいたのに。
充が一番だったのに。
それが過去形になっている。
直樹を好きになった…?
気付けば膨れ上がるのが恋心。
奈津子の頭に直樹の姿が蘇る。
昨日あったばかりで、たった一日しか一緒にいなかった。
けれど想いは充よりもはるかに大きい。