大好きなキミは芸能人!?
「紗耶香!!」
今度はさっきの2倍
大きな声で
紗耶香を呼ぶ。
「あ、ぁ美優!!」
紗耶香も
あたしに
気がついた様子で
気まずそうに苦笑いする
やっぱり困ってるよね。
「美優、急に呼び出しゴメンね?…で翔平君にフラれたってど-ゆ-事?」
単刀直入の
質問に思わず戸惑う。
「ははは…うん、あたしね翔平が好きって言ったらね……俺は好きじゃないってぇ~」
「えっ!?嘘……」
「あたしね失恋した」
「あのクソ男!!どうして美優の良さに気付かないのかな~!?美優、アイツ目は節穴だよ節穴!!!」
あたしを
庇ってくれる紗耶香。
「紗耶香ありがと…でもさっやっぱしあたしは恋愛対象として見てもらえてなかったんだなぁ-って…失恋って辛いねっ」
初めて恋して
初めて告白して
初めてフラれて……
あたしの
初恋は思い出に
変わったんだ……。
幼なじみっていう
近くて遠い距離だから
余計辛い。
今度はさっきの2倍
大きな声で
紗耶香を呼ぶ。
「あ、ぁ美優!!」
紗耶香も
あたしに
気がついた様子で
気まずそうに苦笑いする
やっぱり困ってるよね。
「美優、急に呼び出しゴメンね?…で翔平君にフラれたってど-ゆ-事?」
単刀直入の
質問に思わず戸惑う。
「ははは…うん、あたしね翔平が好きって言ったらね……俺は好きじゃないってぇ~」
「えっ!?嘘……」
「あたしね失恋した」
「あのクソ男!!どうして美優の良さに気付かないのかな~!?美優、アイツ目は節穴だよ節穴!!!」
あたしを
庇ってくれる紗耶香。
「紗耶香ありがと…でもさっやっぱしあたしは恋愛対象として見てもらえてなかったんだなぁ-って…失恋って辛いねっ」
初めて恋して
初めて告白して
初めてフラれて……
あたしの
初恋は思い出に
変わったんだ……。
幼なじみっていう
近くて遠い距離だから
余計辛い。