大好きなキミは芸能人!?
「んっ?」

その日の夜中…
ってゆうか深夜に
目が覚めた。


なぜか
分からないけど
そのまま眠れなかった
あたしは
毛布に包まりながら
ボンヤリと天井を
見ていていた。


考えるのは
いつも翔平の事。

芸能人になんて
なっちゃうんなら
告白しとけばよかった-

……いや、告白したってフラれたら
何かが
崩壊しそうで怖い。

気まずくなっちゃうのも嫌だし

もう仲のいい幼なじみに戻れないのかもしれない

そんなの………
嫌だよ……。


遠くに行っちゃわないでよ………

ずっと
あたしの傍にいてよ…。

翔平………
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