大好きなキミは芸能人!?
「ハァ?気付くのおせぇよ!俺、中途半端な気持ちのまま仕事をしたくなかったからあの時本当はスゲェ嬉しかったのに
お前の気持ちに答えてやることができなかった」

しばらく
無言が続いた。


翔平が
そんなにも重く
仕事を考えていたなんて思ってもいなかった。

モデルなんて
ヘラヘラ笑ってれば
それだけでいいんだと
思ってた。

あたし……
間違ってた……。

翔平のお仕事に対する
情熱や思い。

あたしは
それらを全て
受け止められるのだろうか。


うんん
何悩んでるの!?

あたしの
答えは決まってんじゃん


「あたしもずっと翔平が大好き……」


「美優っ、待たせて悪かった」



これでいいんだよね…?


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