ケンカ上等☆不良校上々↑↑



でも、芽咲の家でパーティーなら盛大にやりそう。

ちょっと楽しそうかも。





「あ、彼氏と過ごすなら来なくてもいいよ〜」


太陽がそんなことを言うから、思いっきり背中を叩いてやった。


廊下にパチンと音が響く。





「どーせ1人で寂しいから参加しますよーだ」

「誘ってあげたオレにお礼は〜?」

「ありがとう、星の王子様」

「どういたしまして、姫」




とりあえず、今はクリスマスより授業授業。



外に出ると、校庭に生徒が整列………


してるわけないよね。




みんながみんな、自由に遊び始めてる。

体育の準備は、休み時間と同類。


先生も、もうあきらめてるし。




「いえ〜い♪
みくるちゃん、鬼ごっこしよーぜ」


鬼ごっこって………。



「翼とやりなよ、」

「翼なら、保健室で寝てるよ〜」

「えっ!?」






< 208 / 541 >

この作品をシェア

pagetop