ケンカ上等☆不良校上々↑↑
でも、芽咲の家でパーティーなら盛大にやりそう。
ちょっと楽しそうかも。
「あ、彼氏と過ごすなら来なくてもいいよ〜」
太陽がそんなことを言うから、思いっきり背中を叩いてやった。
廊下にパチンと音が響く。
「どーせ1人で寂しいから参加しますよーだ」
「誘ってあげたオレにお礼は〜?」
「ありがとう、星の王子様」
「どういたしまして、姫」
とりあえず、今はクリスマスより授業授業。
外に出ると、校庭に生徒が整列………
してるわけないよね。
みんながみんな、自由に遊び始めてる。
体育の準備は、休み時間と同類。
先生も、もうあきらめてるし。
「いえ〜い♪
みくるちゃん、鬼ごっこしよーぜ」
鬼ごっこって………。
「翼とやりなよ、」
「翼なら、保健室で寝てるよ〜」
「えっ!?」