secret…xxx
久しぶりだからか?
こうして組みじいただけで興奮する。
押し倒した拍子に揺れて広がった髪からフワリと香った甘い匂い。
待って、待って!…と樺乃が身体をよじるから。
そのたびに鼻を掠めて。
煽られる。
『ちょっと、ここ学校…』
『知ってる』
『じゃあ、やめ…』
『なぁ、樺乃』
呼び掛ければ大きな眼が俺を見る。
『お前、誤解してる』
その眼でちゃんと見て、
解れよ、俺のこと。
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