secret…xxx

理性なんて一気に飛んだ。


『樺乃』

『柚杞、んン…』



ほとんど噛み付くように唇を重ねて舌を突っ込んだ。

久しぶりの深いキスに戸惑う樺乃の中を舐め上げる。

舌を絡めて、歯列をなぞって痺れが残る程きつく吸った。


…やば、止まんねぇ。



『柚、杞…じっ授、業ー…っ』

『いいよ』

『で…も、』

『無理』


抵抗の声を上げる唇をまた塞いで、

シャツの中、直接滑らかな肌に触れる。


『…や、あっ』


途端に響く声に、もう止める気は起きない。

< 41 / 46 >

この作品をシェア

pagetop