君色
「おはよう日向!」
「おはよう。久々だね!」
夏休みの間、あたしは恋に夢中で、毎年日向と一緒に行っていた花火大会も、お祭りも、海もプールも、今年は行かなかった。
…ってかそれは全部彼氏と行ったんだよね。
そう、あたしたちはあれから順調に愛を育んでいる。
「まぁ順調でよかったよ。最初は本当に心配してたんだから!絶対すぐ泣かされるって思ったからね~」
「心配かけてごめん。お陰さまで順調だよー!もう怖いくらい」
やばい。
どうしても顔がにやける。
夏休みが楽しすぎて、このまま時間が止まればいいのになんて子供みたいな事を密かに願った程だ。
「ノロケうざぁーい」
「まぁそう言わずに聞いてよぉ!夏の間の燃えるような恋物語を!!」
本気で鬱陶しそうな顔をしている日向。
しかし、あたしの親友だっていうだけで、強制的にノロケ話を聞かなければならないのだ。
「おはよう。久々だね!」
夏休みの間、あたしは恋に夢中で、毎年日向と一緒に行っていた花火大会も、お祭りも、海もプールも、今年は行かなかった。
…ってかそれは全部彼氏と行ったんだよね。
そう、あたしたちはあれから順調に愛を育んでいる。
「まぁ順調でよかったよ。最初は本当に心配してたんだから!絶対すぐ泣かされるって思ったからね~」
「心配かけてごめん。お陰さまで順調だよー!もう怖いくらい」
やばい。
どうしても顔がにやける。
夏休みが楽しすぎて、このまま時間が止まればいいのになんて子供みたいな事を密かに願った程だ。
「ノロケうざぁーい」
「まぁそう言わずに聞いてよぉ!夏の間の燃えるような恋物語を!!」
本気で鬱陶しそうな顔をしている日向。
しかし、あたしの親友だっていうだけで、強制的にノロケ話を聞かなければならないのだ。