君色
あたしがささやかな幸せを噛み締めているうちに、北斗の家に到着した。
いつ見ても凄いマンション…。
高校生の一人暮らしには絶対に不適切なマンションだ。
まぁ、確かにセキュリティ面においては安全なんだろうけどさ。
部屋に案内された途端、急に緊張が走った。
中に入るとまず、大画面のテレビの前に設置されたソファーが目に入る。
(ここで並んでDVDを見るのね)
その横に設置された、セミダブルの大きいベットがなんだか手招きをしているように見えた。
(いやいやいや!どんだけ盛ってんだっつー話だよ!!)
「おい」
「ひゃっ…」
真剣に妄想に浸っていると、北斗の手があたしの頭をポンと叩く。
それに驚き、あたしの口から間抜けな声が発せられた。
いつ見ても凄いマンション…。
高校生の一人暮らしには絶対に不適切なマンションだ。
まぁ、確かにセキュリティ面においては安全なんだろうけどさ。
部屋に案内された途端、急に緊張が走った。
中に入るとまず、大画面のテレビの前に設置されたソファーが目に入る。
(ここで並んでDVDを見るのね)
その横に設置された、セミダブルの大きいベットがなんだか手招きをしているように見えた。
(いやいやいや!どんだけ盛ってんだっつー話だよ!!)
「おい」
「ひゃっ…」
真剣に妄想に浸っていると、北斗の手があたしの頭をポンと叩く。
それに驚き、あたしの口から間抜けな声が発せられた。