君色


“一日だけ…まどかになってあげるよ”





あたし…本当は気づいていた。



観覧車に乗った後で、北斗が何に頭を悩ませていたのか。





でも…お願いだから、今日だけは


どうか…

どうか、あたしを拒否しないで…

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