君色
~~~~♪
土曜日の朝っぱらからあたしの携帯がせわしなく鳴り響く。
さっきから3回もシカトしてるのにしつこいなぁ。
電話の相手は『三浦 真智子』。
同じクラスで仲もそこそこいいけど、プライベートで遊んだ事は一回も無い。
「はぁーいー??」
低血圧なあたしは、少し不機嫌に電話を取った。
『ごめんねー、朝っぱらから!実はさぁ…夕方から合コンがあるんだけど、
由香里が急に来れなくなっちゃってさー!人数あわせで来てもらえないかなぁ…!?』
やだよ、めんどくさい。
てかそんな気分じゃないし…!
「えー…?っていうかなんであたし?」
『だって須往君と別れたんでしょー??他みんな彼氏とかいるし…悪いじゃん??』
グサッ。
真智子は悪気なく胸に突き刺さるような事をサラッと言う時がある。
まぁ…本当の事だから仕方ないけど。
土曜日の朝っぱらからあたしの携帯がせわしなく鳴り響く。
さっきから3回もシカトしてるのにしつこいなぁ。
電話の相手は『三浦 真智子』。
同じクラスで仲もそこそこいいけど、プライベートで遊んだ事は一回も無い。
「はぁーいー??」
低血圧なあたしは、少し不機嫌に電話を取った。
『ごめんねー、朝っぱらから!実はさぁ…夕方から合コンがあるんだけど、
由香里が急に来れなくなっちゃってさー!人数あわせで来てもらえないかなぁ…!?』
やだよ、めんどくさい。
てかそんな気分じゃないし…!
「えー…?っていうかなんであたし?」
『だって須往君と別れたんでしょー??他みんな彼氏とかいるし…悪いじゃん??』
グサッ。
真智子は悪気なく胸に突き刺さるような事をサラッと言う時がある。
まぁ…本当の事だから仕方ないけど。