君色


…あの日。

北斗の様子が少しおかしかったのは…


そうゆう事だったんだね。



今でもその人の事が好きなの?


二年間もずっと…

忘れられないくらい…



こんな事を思ったら逆に失礼になるのかもしれないけど


同情せずにはいられなかった。



でも、それと同時に

嫉妬もしていたんだと思う。


あの北斗にそこまで想われるなんて

どんな人だったんだろうって…
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