闇に染まる魔女
閉ざされた心
ララは毎日遊びに誘ったり、仲良くなろうとしていた。
その姿にますます姉の面影が重なる。
次第にリリーも自然に接するようになってきた。
「ララ。私には貴方が姉みたいに思えてきたの。貴方は姉みたいにいなくなったりしないよね?」
「もちろんよ。いつまでもリリーのそばにいるわ。」
ここまで開くのに3年の年月がかかった。それでもララは諦めなかった。それほどララの心はリリーを思う気持でいっぱいだった。
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