Memories - 年の差恋愛 -
ケラケラと笑いながら自販機でミルクティを買う綾は「私はまだ予定ないけど」なんて付け足すように言って私の分まで買ってくれた。
「私だって、赤ちゃんなんてまだ考えられないよ」
「計画的に作るんなら、順番は多少間違ってもいいんじゃない?」
「え、それもどうなの?」
まあ、きっと3人の中では結婚は佐智子が一番だね!という結論で話しは終わってしまい、私だけ納得できないまま午後からもハイペースで仕事をこなした。
あっという間に定時になり、今日中に片付ける仕事はすでに終わっていた私はそのまま仕事を上がることにして。
「お先に失礼します」
挨拶をしてフロアを出ると、飛田さんが後ろから追いかけて来た。
「今日、俺もあと1時間くらいで上がれるけど、時間ある?」
「あ、はい。じゃあ、時間潰して待ってますね」
やった!今日も会える!なんて浮かれながら会社を出て、近くにある本屋さんで時間をつぶした。
いつも読んでいる雑誌を買ってほかにも料理の本をいくつか読んでそのうちの一つを購入。
人気ナンバーワン!なんて書いてあるレシピ本で写真が可愛いしどれもおいしそう。
私でも作れるかな?
いつか飛田さんに作ってあげたい。
1時間くらいたってもまだ連絡がないので、駐車場で車に乗ったまま買ってきた雑誌を読んで待つことにした。
「私だって、赤ちゃんなんてまだ考えられないよ」
「計画的に作るんなら、順番は多少間違ってもいいんじゃない?」
「え、それもどうなの?」
まあ、きっと3人の中では結婚は佐智子が一番だね!という結論で話しは終わってしまい、私だけ納得できないまま午後からもハイペースで仕事をこなした。
あっという間に定時になり、今日中に片付ける仕事はすでに終わっていた私はそのまま仕事を上がることにして。
「お先に失礼します」
挨拶をしてフロアを出ると、飛田さんが後ろから追いかけて来た。
「今日、俺もあと1時間くらいで上がれるけど、時間ある?」
「あ、はい。じゃあ、時間潰して待ってますね」
やった!今日も会える!なんて浮かれながら会社を出て、近くにある本屋さんで時間をつぶした。
いつも読んでいる雑誌を買ってほかにも料理の本をいくつか読んでそのうちの一つを購入。
人気ナンバーワン!なんて書いてあるレシピ本で写真が可愛いしどれもおいしそう。
私でも作れるかな?
いつか飛田さんに作ってあげたい。
1時間くらいたってもまだ連絡がないので、駐車場で車に乗ったまま買ってきた雑誌を読んで待つことにした。