Memories - 年の差恋愛 -
午後からは仕事が忙しくなり、休憩する間もなくあっという間に定時になってしまった。
少しだけ残っていた仕事をこなしていると、飛田さんが声をかけてくれて。
「もう終わる?きりのいいところで上がっていいから」
「はい。これだけ終わらせます」
ちょっとしたことだけど、仕事のことだけど。
こうして声をかけてもらえるだけで、すごくやる気になれる。
すべて終わらせることが出来たのは、定時から1時間後だった。
私よりも忙しい人ばかりのこの部署で、1時間残業しても帰るのが一番早いのは私。
「お先に失礼します」
フロアにいる皆に挨拶をして、最後に目があった飛田さんに小さく頭を下げてから会社を後にした。
今夜は何も予定がないので、大人しく家で過ごそう。
綾と遠藤君は仕事終わったのかな。
車で通勤している遠藤君の駐車場には、もう何も止まっていなくて。
きっと、今頃二人でデートしているんだろうな。
いいな、平日のデート…。
週末には私だってデートが出来るんだし!
少しだけ残っていた仕事をこなしていると、飛田さんが声をかけてくれて。
「もう終わる?きりのいいところで上がっていいから」
「はい。これだけ終わらせます」
ちょっとしたことだけど、仕事のことだけど。
こうして声をかけてもらえるだけで、すごくやる気になれる。
すべて終わらせることが出来たのは、定時から1時間後だった。
私よりも忙しい人ばかりのこの部署で、1時間残業しても帰るのが一番早いのは私。
「お先に失礼します」
フロアにいる皆に挨拶をして、最後に目があった飛田さんに小さく頭を下げてから会社を後にした。
今夜は何も予定がないので、大人しく家で過ごそう。
綾と遠藤君は仕事終わったのかな。
車で通勤している遠藤君の駐車場には、もう何も止まっていなくて。
きっと、今頃二人でデートしているんだろうな。
いいな、平日のデート…。
週末には私だってデートが出来るんだし!