Love more than the memory
俺は。
なぜか…
分からないけど――
声を掛けてしまった。
「あの……」
「え…?」
「何で…ずっと…ここにいるの?……朝も…いたよね?」
俺は彼女に訪ねた。
「朝…?朝…居たのか…私…」
「え…?」
「いや…何でもありません…」
「…学校は…行ってないの?…」
「…えと…行ってたんだけど…辞めたんだ…」
「そっか…ごめん!いきなりこんな事聞いて…」