運命
私達は一言も言葉を交わさないまま近くの公園へ着く。



桃「ありがとう。私こっちだから!」



和真「おぅ!また明日な!」



私は和真君が角を曲がるまで見送っていた。



桃「美夜...」



後ろを振り返ると私の目の前に美夜がいた。



美夜「一緒だったんだ!...」



桃「あ...うん、たまたま一緒になってね!」



美夜「ふぅ~ん。」



美夜はそれだけいうと家に帰っていった。



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