現代戦国時代

集う者達

ガラッ!!
 
請負所のボロい引き戸を開き、俺は中に入った。
 
「おう。久しぶりだな?」 

主人の辰鬼が畳の上で座布団を頭にして寝転がっている。
 
相変わらずちょっと適当っぽい感じだ。
 
「今日は、どんな依頼をご希望だい?」
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