現代戦国時代
今気が付いたが、俺はすでに慶次と一緒に仕事をすることになってしまったらしい。
 
その証拠に、辰鬼が鼻歌を歌いながら契約書に二人の名前を書いている。
 
「……よし。じゃあ、行くか?」
 
「はぁ……」
 
慶次に引き連れられ、俺達は請負所をあとにした。
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