現代戦国時代
ガガガッ!!
 
窓のガラス部分を貫き、矢が部屋中に飛散した。
 
「イタズラの領域じゃ無いみたいですね!」
 
「は……はい!」
 
おどおどする大久保は頭を抱え、かたかたと震えている。
 
慶次は鋭い眼差しで、武器を片手に机を片手で持ち上げた。
 
「やられっぱなしは好かねえんだよな!!」
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