現代戦国時代
「行くぞ、慶次!後ろからついてきな!!」
 
「幸村!!何か策があるのか?」
 
なんで、慶次はそんなに大声で聞くのだろうか――
 
なんてことは今は気にしないことにした。
 
「はっ……死ぬ覚悟ができたようだな?」
 
風神は両手の刀をゆっくり振り上げる。
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