現代戦国時代
風神の視線を受け、大久保は固まっている。
 
駆け寄る慶次を見て、風神は血だらけの右手を思い切り振った。
 
「うわっ!?」
 
血を浴びせられ、慶次は視界を失う。
 
風神にしてやられた。
 
風神は続けて、慶次の腹に蹴りを食らわせる。
 
たまらず慶次はうずくまってしまった。
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