現代戦国時代
畳の良い匂いが広がるこの部屋。
 
俺は疲れがたまっていたので、すぐにゴロンと横になる。
 
源内はパッパと衣を脱ぎ、部屋着に着替えた。
 
「また依頼で闇雲と出会ったんだろ?」
 
率直な聞き方。
 
俺は肘で頭を支えながら、こくりとうなずいた。
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