現代戦国時代
源内を信じて、俺はこれ以上問いただすのはやめにした。
 
仲間を疑ってたら、キリが無い。
 
「伝書鳩は二匹か?」
 
「おう。俺は友達少ないからな!」
 
笑いながら、源内は伝書鳩を天に放った。
 
パタパタと仲良く飛んでいく伝書鳩。
 
そして、天高くで二匹は左右に別れて飛んでいった。
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