現代戦国時代
「真田幸村……前田慶次……俺の一撃を躱したのは誉めてやろう。だが、次は無いぞ?さっさと望月六郎の居場所を教えるんだな」
 
雷神は斧の柄を肩叩きのようにポンポンと肩に当てながら、望月六郎の名を口にした。
 
やはり、アイツもキーパーソンなのだろうか?
 
「望月六郎だぁ?アイツとは初対面だったからな。居場所なんか……」
 
「そうか……残念だ」
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