現代戦国時代
「砕け散れーっ!!」
 
ズゴォッ!!
 
また地面に穴が開いた。
 
身を翻し、攻撃は躱したものの恐怖は拭い去れない。 

当たれば一撃だ……
 
「ぬぅぉぉぁぁっ!!」
 
気合いとともに慶次が雷神の背後から、強烈な一撃を見舞った。
 
バキッ!!
 
直撃。
 
やったのではないかという期待が俺の胸をよぎる。
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