現代戦国時代
最高の助っ人――
 
ハッタリではないだろうがなかなか信じがたい。
 
「大丈夫さ、幸村。僕がいるじゃないか」
 
「孫市……」
 
孫市は、まったく恐れの無い表情だ。
 
万を越えそうな巨大な勢力に、たった四人で立ち向かう。
 
まるで、ゲームの展開……ゲームだけども。
 
「勝てば勇者さ。幸村だって、真実を知りたいんだろ?」
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