現代戦国時代
門をくぐり、俺達は城内に侵入。
 
シンとした城内には、何か冷たいものが流れている。 

「へへっ……ついにここまで来たか……」
 
緊張感を拭い去るためか、慶次が一番先に口を開いた。
 
「何もかもがここで終るわけだな?」
 
「ああ……終るさ。お前らの人生がな……」
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