現代戦国時代
俺はクナイを指の間すべてに挟み込み、頭上まで両腕を上げ、勢いよく投げ付けた。
 
「ふん!!」
 
白虎は分銅を振り回し、簡単にクナイを払い落とす。 

「かかったな!!」
 
ボンッ!!
 
煙玉を同時に投げていたため、白虎のまわりはあっという間に煙に包まれた。
 
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