現代戦国時代
「隆盛……」
 
「何だよ、ぼろぼろな格好だな?そんなに苦戦してるのか?おわっ、幸村が血塗れだ!?」
 
現われたのは、遅れて来た助っ人……大河隆盛。
 
久しぶりの対面である。
 
「おせえぞっ!!隆盛!」 

「悪い、悪い。この場所、分かりにくくてよ」
 
悪びれた様子もなく、隆盛は俺に歩み寄ってきた。
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