現代戦国時代
ヒュン………
 
槍を勢い良く振り回し、俺は闇雲の兵士達と対峙。
 
何も恐れはない――
 
なんて言えば、嘘になってしまう。
 
「こんなことになるなんて誰も思わなかっただろうな?なぁ……慶次」
 
胸によぎる熱い友の思い。 

俺は勝つ。
 
そう確信していた。
< 739 / 773 >

この作品をシェア

pagetop