現代戦国時代
兵士達を確実に倒していく中、黒い固まりは急に動き始めた。
 
一斉に一ヶ所に集まり、モゾモゾと蠢いている。
 
「なんだ……今度は?」
 
兵士達は徐々に形を変え、一つの固体となった。
 
身長は、二メートルを越える黒鎧の侍。
 
それが今、俺の目の前に君臨している。
 
「へっ……最後の相手がお前か……やってやろうじゃねえか!!」
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