現代戦国時代
「こいつ!!」
 
イライラした俺は、思わず声を出してしまった。
 
もちろん聞こえるわけがない。
 
と、俺は思っていた。
 
「……君か、邪魔をした人間ってのは?」
 
男は俺の方を見た。
 
間違いなく、俺の言葉に反応している。
 
「君とはまた会う。その時は君の最後だ」
 
「なんだと!?」
< 747 / 773 >

この作品をシェア

pagetop