現代戦国時代
そこで、俺は急に意識が遠くなる感覚を覚えた。
 
目が覚めると、先ほどの黒い侍は地面へとへばりつく固まりでしかなかった。
 
最後の力で見せた光景…… 

その意味はまだ俺には分からないが、とても大事なことに感じる。
 

ガタンッ!!
 

「大丈夫か!?幸村!?」 

階段を駆け上がってきたのは、先ほど下の階に落とされた隆盛達だった。
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