現代戦国時代
「ああ、なんとかな」
 
「あれだけの敵を倒すなんて尋常じゃねえな?」
 
源内は辺りを見回しながら、しきりに頷いている。
 
「望月は?」
 
「望月なら、ほら」
 
隆盛の背中に背負われた望月。
 
今だに意識は戻ってはいないようだ。
 
「しかし……覇王達はうまく行ったのかね?」
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