ヤンキーの恋~少年編~
そのまま何曲かっ交互に歌い、俺の秘密兵器!切な過ぎて涙が出そう(私だけ)な曲でクライマックスを飾った。
この曲を聞いた椿ちゃんは下を向いていた。
照れているのか、興味が無いのかは分からない。
(露骨過ぎたかなこの歌は・・・)
でもこの歌でなら思いは伝わる(はず)
歌い終わってカラオケを出た。
特に椿ちゃんに変わった様子はないが若干、笑顔で私としゃべってくれる、椿ちゃんがそこにいた。
(それだけでも十分だよ)
俺はそう思った。
そして帰りに、バイクで椿ちゃんを送ろうと
「よかったら近いけど送るよ?」
「こんなバイク初めてだから家の近くまで乗せて貰ってもいいかな?」
照れくさそうに椿ちゃんは答えた。
「よ、よろこんでぃ」
と舞い上がる私。
バイクの後ろに跨ろうとする椿ちゃんは、本当に始めてらしく(当たり前だが)オドオドと跨った。
走り出して、椿ちゃんは俺の服の片隅を少しだけ握っていた。
ほんの数分で到着してしまったが一歩前進した感じがした。
この曲を聞いた椿ちゃんは下を向いていた。
照れているのか、興味が無いのかは分からない。
(露骨過ぎたかなこの歌は・・・)
でもこの歌でなら思いは伝わる(はず)
歌い終わってカラオケを出た。
特に椿ちゃんに変わった様子はないが若干、笑顔で私としゃべってくれる、椿ちゃんがそこにいた。
(それだけでも十分だよ)
俺はそう思った。
そして帰りに、バイクで椿ちゃんを送ろうと
「よかったら近いけど送るよ?」
「こんなバイク初めてだから家の近くまで乗せて貰ってもいいかな?」
照れくさそうに椿ちゃんは答えた。
「よ、よろこんでぃ」
と舞い上がる私。
バイクの後ろに跨ろうとする椿ちゃんは、本当に始めてらしく(当たり前だが)オドオドと跨った。
走り出して、椿ちゃんは俺の服の片隅を少しだけ握っていた。
ほんの数分で到着してしまったが一歩前進した感じがした。