ヤンキーの恋~少年編~
なかなか家に着かない。
「まだ遠いのか?」と不審そうな声で聞く俺に対し「えっ!?まだ帰らないよ」と平然と言う陽子に驚く俺。

半ば諦め気味に

「はい?どこ行くの?」
「私の秘密の場所連れてったげる!」

「はぁ…近いのか?」

「うん!近いから安心してね!」

俺はまっすぐ帰る事を諦めた!

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